2006年11月25日 (土)

外見で判断してはいけないのだけれど

すっかり更新をさぼっているのに、毎日のように寄っていってくださる方がいらっしゃるようで。どうもすみません。

今回は外構です。人を見かけで判断してはいけない、とは言いますが第一印象はとても大事。なぜなら多くの場合、外見で「この人とは合わなそうだな」とか「近づかない方がいいな」と判断した場合、たとえその人がどんなによい人であっても中身を知ることなくバイバイ、となるからです。やっぱり外見も大事です。

っていうことでどんなにいい家を建てても外構がよくないと見映えがしませんので、やっぱり外構にも家づくりと同等、いやそれ以上に情熱をもって取り組みました。コンセプトとしては「家と調和したシンプルな外構」を目指しました。前にも書きましたが(かなり前になってしまった・・・)外構はエクステリア専門の業者さんにお願いしました。その辺の経緯は以前のエントリ(外構)をご覧下さい。

写真を載せようと思いましたが、諸所の事情によりまして次回掲載します。乞うご期待!ただ一つ言えることは、外構の予算は多めに取っておいた方がいいです。こういった工事は予想以上にお金がかかりますし、直接不特定多数の皆様に見ていただく(というか見られちまう)ので、下手な外構はある意味命取りです。

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2006年9月13日 (水)

縁石 おそるべし

新居に住み始めて早2週間。住むほどに快適さを感じている伝吉です。家は完成しましたが、玄関前の外構は工事の真っ只中。駐車スペースも完成せず、結構大変です。

さて、今回はその外構にからんだお話です。伝吉邸の建つ敷地の前には結構広い道路があります。交通量はさほどではありませんが、その道路にはこれまた結構広く、結構立派な歩道がつけられています。子どもがいきなり車道に飛び出さず、安全面では安心なのですが、車道と歩道の境目には縁石があります。実はこの縁石が、結構な厄介者だったのです。

伝吉邸前庭の中書スペースに車を止めようとすると、縁石が邪魔になります。当然ながら撤去する必要があります。しかし、これが簡単なようで実に難しく、費用もとんでもなくかかる恐るべきものなのです。そもそもなぜ縁石があるのかといえば、車道と歩道を分け隔て、万が一車が歩道に進入しようとしてもそれを防ぎ、歩行者の安全を守る為です。従ってこの縁石は公共物であり、道路の管理者である都道府県(市町村)の管理下にあります。これに(新築したとはいえ)個人的な都合で手を加えようとするわけですから、それ相応の手続きと工事が必要です。中には、無許可でやっちまえー!という業者もいるらしいのですが、伝吉邸の外構屋さんはそんなことは絶対にしません(当然です)。管理者に申請を出して、許可が下りてから工事に入ります。2005_07120003

これが問題の縁石です。これをただ必要分だけ撤去して終了・・・などという甘っちょろいものではなかったのです。役所の許可をもらうには次の3つの条件を充たす必要があります。ちなみにこれは工事開始前にとった写真です。工事は役所に申請書を出し、それが許可されてから開始になります。その条件とは、

  1. 縁石撤去後に車が乗り入れし、公共物である歩道が陥没したりしないよう歩道の路盤を強くする必要がある。そのため、写真の歩道部分の煉瓦を一旦はがし、下地の砂利を厚くひきなおす。
  2. 写真の煉瓦では車の重量に耐えきれず、破損する可能性があるため、より丈夫で強い大きな煉瓦に交換する。
  3. (写真には写っていませんが)側溝のふたも車の重量で破損する可能性があるため、より重い重量にも耐えうる側溝のふたに交換する

もちろんこの作業のすべては自己負担です。金額を言われたときは倒れるかと思いました。今伝吉が乗っている中古自動車がもう1台買えるくらいの値段でした・・・。はじめは業者にだまされたんかな、とまで思いましたが、よくよく注意して他の歩道を見ていると、今回のように縁石のある歩道と、そうでなく車の出入りのある歩道とでは明らかに作りが違っていました。うーーーむ、恐るべし縁石。小さなコンクリートの塊だと侮る事なかれ。新居建設予定地の前に縁石のある人は覚悟して臨みましょう。

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2006年8月14日 (月)

伝吉庶民の庭

伝吉邸の工事も完了し(若干の手直しが必要なところもありますが)、あとは見学会を経て引き渡し、引越を待つばかりとなりました。いよいよ念願の新居での生活が始まります。が、その前にやらねばならぬ事がたくさんあるのであります!

今回は、その内の大きなポイントの一つ、外構についてです。外構については、以前も書きましたが、いつも通りの数社の競合を経て、近所のエクステリア専門業者A社にお願いすることにしました。A社にした理由としては、

  • デザインが最もよかった。担当したT氏の肩書きは「チーフデザイナー」。センスのいい、かっこいい外構が提案された。伝吉邸との調和も抜群。
  • 金額的には安くもないが、決して高くもない。見積では数社の中で真ん中くらい。デザインのすばらしさから考えれば、お得感があった。
  • 担当のT氏の人柄。とても誠実で、こちらの要望や抱いているイメージを大切にしてくれた。一緒により良いものを創りたい、という熱意が感じられた。G不動産のM部長と似たような部分ですね。
  • 見積もりを依頼した他社(ホームセンター)はすべて外部発注だったのに対し、A社は自社での設計、施工だった。要望が通りやすく、話が分かりやすい。

という事で、外構は専門業者にお願いすることをお勧めします。個人的には専門業者だけに絞って見積もりをお願いして競合させるのが、最もいいと思います。最終的には人と人の相性による部分が大きいと思いますので、幾つかの業者とつき合ってみて、1つに絞っていくのがいいと思います。

さて、肝心のデザインですが、基本的には伝吉邸本体と同様シンプルなものになっています。提案してきた業者の多くが、メルヘンチックなデザイン(曲線を多く使っているもの)だった分、シンプルでシャープなデザインが新鮮でかっこよかったのです。著作権の関係上、完成までお見せすることはできませんごめんなさいねが、伝吉&IKUKOとT氏で話し合いを重ね、金額的な折り合いをつけながら決めていきました。話し合う際にも、

  1. 参考になりそうなデザインを新興住宅地や地元で高所得者層が住むと言われている住宅地(お金をかければいいっていいうもんじゃない、というのがこのブログのコンセプトですが、やっぱりお金のある人の家は悔しいんだけどかっこいい家が多いのです!!を回って、お気に入りのデザインや気になる外構をチェック。時には怪しまれないように注意しながら写真に撮り、具体的なイメージを集め、T氏に伝える。
  2. そのイメージに基づいてT氏がデザインを考え、提案してくれる。中には自分のデザインじゃなきゃイヤだ、というデザイナーもいるようですが、T氏は「イメージや要望をどんどん伝えてもらった方がやりやすいし、ありがたい」と言ってくれます。提案の際には見積もりも一緒につけてくれ、金額的な話し合いもしながら、練り上げていきます。
  3. 最終的に、要望すべては金銭的な問題で盛り込むことはできません。優先順位をつけて、あきらめられるところ、今でなくても将来的に付け足せるところは今回はあきらめ、金額的な折り合いをつけ、完成。

という流れで来ました。契約後、T氏が「これは絶対、すごくいいものができますよ!」と言うではありませんか。リップサービスも入っているのかも知れませんが、聞けばT氏はデザイナーとしてシンプルなデザインを手がけるのが好みのようなのです。しかし、現実的にはそうではないデザイン(メルヘンチックなものとか)の依頼が多く、シンプルなデザインだと気合いが入るのだそうです。よろしくお願いしますよ!

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2006年7月27日 (木)

外構もやります

着々と完成しつつある伝吉邸。梅雨はまだ明けていないものの、このところ天気が良く、青空に映える伝吉邸。朝夕の通勤時に、「おっ!いい家があるぞ!」と思ったら我が家だった、と小芝居を打ってみたくなる伝吉邸。親バカならぬ家バカっぷりを発揮している伝吉です。

外観は玄関のタイル張りも終了し、玄関の工事用ドアを除けば、見た目には完成したように見えます。中身は今度の日曜日に見せてもらえる予定ですが、ほぼ完成しているようです。来週中にはクリーニングが入り、エアコンと網戸を取り付け、カーテン屋さんを呼んで庶民の家プロジェクトも最終章に入ります。

さて、今回は家づくりでは忘れられそうになるのに実はかなり大事な部分、外構について書きたいと思います。外構は家の外観と同様、見える(というか見せる)部分ですので、やはり施主のこだわりが出ます。センスのいい外構は見る人を引きつけますし、家を一層引き立てます。逆にせっかくいい家を建てても、外構がお粗末だと貧相に見えます。外構は家と別であって別でない、家づくりには必要不可欠な要素です。

伝吉邸の場合は、当初外構もG不動産の建築プロジェクトに含まれていました。建築メーカーが外構も手がけますから、完全に建物と一体化した(統一感ある)外構ができる予定でした。結構かっこよくて、いい感じだったのですが、打ち合わせの最終段階で費用面の問題で外構を別にすることにしました。もちろん、G不動産に別料金で頼むこともできたんですが、M部長に「高くなりますから、ホームセンターあたりに頼んだ方が安いですよ」と言われ、別の所に頼むことにしました。今回も、例によって複数業者によるプレゼンを経て、施工業者を決める方式を採用しました(我ながら徹底していますね・・・)。今回参加していただいた業者さんは4社+1。それでは行ってみましょう。

  • ホームセンターM 近所の店:最も伝吉邸から近いホームセンター。手っ取り早いので見積もり依頼しました。3月の時点で、予算とイメージを伝え、返事待ち状態でしたが7月まで音沙汰なし。こちらから問い合わせると忘れていた非を認め、すぐに対応。足下を見られたようですが、すぐに謝罪して提案してきたところは評価できる。しかし、イメージが合わず(メルヘンチック)、終了。
  • ホームセンターM 遠くの店:工事担当のHさんの紹介。1つ目と同じホームセンターですが、支店が違うのでいろいろ社内での綱引きがあったようですがドンマイっす。なかなか味わい深い職人気質の担当さんが手際よくプランを提案してくれました。こちらのイメージ通りの外構(G不動産の初期の提案とほぼ同様)で、見積もりも予算内。ここに頼もうとほぼ決定していましたが、土壇場でどんでん返し。お断りの電話をしたところ、「えっ!!!」とかなりびっくり。どうもすみません。
  • Kホームセンター:県内最大手のホームセンター。知る人ぞしる県内で最も将来性のある企業ナンバー1(らしい)。ニワトリマークで有名。しかし、今回のプレゼンでは最低。というかマイナス評価。ていうか頼まなければよかった。ぶっちゃけ最悪。3月にイメージと予算を伝え、提案を待っていたのですが、音沙汰なし。7月にこちらから催促するも非常に横柄な対応。IKUKO怒りの本部への苦情電話で応酬。それに対して明らかにイヤイヤな態度で提案(しかも時間かかりすぎ)。出された案もイメージはそこそこでも、見積もりがべらぼうに高い。他の業者の2倍。おまけに「他の業者にも頼んでいるんでしょ」ときたもんだ。もう会いたくありません。
  • 近所の外構専門店 A社:ダイレクトメールで知った近所のエクステリア・ガーデニング業者。あまり期待していなかったですが、ものは試しと依頼。対応したのはチーフデザイナーのHさん。「とてもシンプルな家なので、それにあったものを・・・」というお話で、しっかり考えてくれていることが分かって好印象。他の業者はこちらが事前に手渡したものに若干手を加える感じだったので、伝吉邸に合ったオリジナルのデザインを提案され、感激。見積もりも高くはなく、なによりHさんはこちらの意図を酌み取った上でよりよいものを創りたい、という意欲が感じられました。そこで、ここにお願いすることに決定。具体的なデザインについて交渉中です。外構づくりも俄然楽しみになってきました!!
  • 自分で(番外編):業者はお金がかかるので、自分でやる方法。費用はブロックなどの材料費だけ。伝吉の実家の父親は庭造りのセミプロ。かなり前から伝吉邸の外構に関心を示しており、自ら手がけることをさりげなくアピール。費用も浮くし、父親もやる気だし、これはいいぞと思っていましたが、ある日「どんなのがいいか、これ見て勉強しておけ」と手渡されたのは『水と石のある庭』という本・・・。ものすごく渋い、いわゆる純和風の庭づくりの本です。こういうのを造ろうとしていたのですか・・・。

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