2006年4月10日 (月)

ついに購入

数々のアクシデントを乗り越え、ついに土地を手に入れました・・・。

場所は銀行の応接室。集ったのはIKUKO(伝吉の代理人)・M部長・G不動産の御曹司G氏・司法書士・売り主の不動産会社社長、そして銀行員(ローン担当の偉い人)。伝吉は仕事のため、欠席です。応接セットに腰を下ろし(なぜか警備の警察官のようにそばに立ち、眼孔鋭くたたずむ銀行のローン担当の偉い人)、土地決済が始まりました。

この日の朝、伝吉の口座には土地代金○千○百万が銀行から振り込まれており、それをIKUKOが午前中に売り主の口座に振り込んでいます。我が家の口座にこれだけの巨額のお金が存在することなど、今後ありません。我が家の口座に大金があった時間、推定90分。すぐによそ様の手元へ行ってしまわれました。今後はこの借金を35年もかけて返していくのでありまする。

さて、土地決済は売り主が大幅に遅刻してきたり、売買条件を勘違いしていたりと、ここでもアクシデントが発生し(本当に本当にアクシデント続きで、ここまで来ると爽快ですらあります)、現場に微妙な空気が流れたようですが、最終的には無事に決済が終了しました。銀行から借金しているとはいえ、これで建設予定地は伝吉のものになりました!借金王にはなりましたが、これで本当に、本当に伝吉邸建築工事が始まります。

はぁ、長かったっす。なんとかここまでやって来ました。工事は早ければ今週末から始まります。始まり次第、いよいよあこがれの建築日記が始まりますよ!

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2006年1月29日 (日)

地盤改良と基礎

伝吉が住んでいる地域は全般に地盤が悪い。以前T建設(パ○コンで有名な大手ゼネコン)が土地を探してくれ、かなり理想に近い場所だったのでプレゼンをお願いしたことがあった。土地も建物も素晴らしかったのだが、予算が大幅にオーバーしていたので契約することはなかったが、気が早い担当さんは地盤調査までしてくれた。その結果、相当地盤が悪く、100万円ほど地盤改良費がかかることが分かった(その時の地盤調査費は何を隠そう無料だった。さすが大手)。

G不動産が土地を探して来てくれたが、前回の事もあるのでこの土地にもかなりの地盤改良費がかかるであろうと予想していたし、M部長にも「おそらく地盤改良は必要でしょう」とは言われていた。こういう部分での出費はかなり痛いが、安全な家でなければ建てても住めない。必要経費ということで我慢するしかない。でも痛いよね。

土地の売買契約を終えた9月上旬、いよいよ地盤調査が行われた。P506ic0005112103

スウェーデン式サウンディング試験。一定の重さのおもりを載せた鉄柱が何回転で地面に埋まっていくかでその土地の固さを調べる(らしい)。

ところが、結果は「改良の必要なし」の判定。その結果、建物を支える基礎も「布基礎」で十分と言う判定が出された。覚悟を決めていた分、出費が少なくてすむ安心感よりも、本当に大丈夫なのか?という不安が大きくなってしまい、自分でもいろいろ調べてみた。このころ出会ったのが、多くの家系HPに登場する住まいの水先案内人

さらに、この時期例の耐震偽装問題が世間を賑わし始め、民間の検査機関のチェックの甘さが問題になっていた。伝吉邸の地盤調査も実は民間の検査機関が行ったもの。と言うか、G不動産の検査はみんな民間機関が引き受ける。中小の工務店はこういうところがほとんどなのでは?不安を直接M部長にぶつけてみたが、「我々も補強は必要だと思っていたんですが、判定に従うしか・・・。」という返答。予想外だったようだ。結局、土地の近くに長年住んでいる長老(的な人物)に話を聞いたり、造成後20年ほど経っている事などを考慮した結果、かなり強固な地盤であるということで落ち着き、基礎工事も布基礎で行うこととなった。

業者によっては「うちは万全を期して、全てベタ基礎(フルベース)でやっています」なんていうところが多いようだが、伝吉の見解としてはその土地の地盤にあっていれば布基礎で十分だと考える。その分費用がかからず、建物の設備関係にまわせるしね。

今日の教訓:疑ってかかることも大切。後悔しないように分からないことは、納得するまで自分で動いて調べてみよう!普通だ・・・

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2006年1月27日 (金)

仕事のできる男

その男は、新緑の5月に爽やかにあらわれた。

さて先日の話の通り、はんこを押す直前まで行ったMホーム(カリスマ主婦の方)との契約を蹴ったのが2005年2月。モデルハウスのすばらしさは今でもナンバー1(その分、実際の建物は見劣りしまくるのだが)だし、担当のK君は頼りなさが逆に親近感を感じさせたし、土地から探していた伝吉の希望通りの土地を見つけてきたし、契約する気満々だったんだですが。。。高すぎました。さすがに1200万オーバーでは手も足もでまへん。ってか、その当時は伝吉&IKUKOはマインドコントロールにかかっていた(←これ重要!)から現実的には厳しいっていう実感がなかったんですが、伝吉の実家に借金を頼んだら逆に説得されました。そりゃそうだ。両親GJ!

それでも当時は、絶対Mホームで建てたい!っていう気持ちが強かったので、土地代をぐっと抑えようと、伝吉の実家近く(県庁所在地の郊外の田園地帯)の分譲地での土地探しをし始めたのが3月。だがしかし、土地を探すのに通ってみると思いの外遠い、遠い。「子どもが高校生になったら、通学大変だよな」「買い物も不便だよね」と気持ちが揺れ動きはじめる。やっぱり今住んでいるアパートの近くがいいな、と感じるように。

ここで、アクティブIKUKOが行動を開始。不動産屋を片っ端からまわって、希望する○○町に土地はないか調べに調べます。現地調査も不審者と疑われるくらい繰り返すIKUKO。しかし、希望の場所は10年以上前に分譲が終わった住宅街。どこに行っても「そこは動かないんだよねぇ」とつれない返事。それでもIKUKOは諦めず、話を聞いてくれた2件の不動産屋に○○町の空き地の調査を依頼、凄まじい粘りをみせる。

そして運命の5月、その男は突然やって来た。G不動産の御曹司Gさん。GJ。育ちがいいのに仕事もできる。この先半世紀はあの会社は安泰だ。空き地の持ち主を捜し出し、交渉までしてくれた。実はその土地、G不動産とは別の不動産会社が造成直後に購入し、以来20年間手つかずのままだったそうだ。先方は事業の見直しもあって整理しようと考えていたらしく、売ってくれるとのこと。それもこの辺の相場よりぐっと抑えてある!まあ、幹線道路がすぐ近くにあるから騒音は多少気になるが、それを差し引いてもよくぞありましたっていう感じの土地。この時点では市場にも出ておらず、Gさんも「今すぐ決めないと売れちゃますよ」なんて事は一言もなし。その後、2ヶ月くらいだらだら考えて、手付け金を払う。やりました。8月上旬売買契約。そういやぁ、もう1軒の不動産屋って自社物件しかもってこなかったな。話聞いてなかったんかな。全然ダメじゃん、N不動産。

今度はどこの業者で建てるか、という話になる。もうこの時点で、Mホーム熱は冷めてしまい、予算内でMホームに近い家を建てることに目標を修正。ちょうどその頃、IKUKOが市内中心部に新しくできた分譲地に建つかっこいい家に目をつける。IKUKOは、はまったときには凄まじい集中力と行動力を発揮するという習性あり。たまたま家に来たGさんに聞いてみたのだそうだ。

「あそこの家、どこがつくったか知ってます?」

するとGさん、「あれ、うちの物件ですよ」とおっしゃる。え゛?マジですか?なんとその分譲地全体がG不動産の新規プロジェクトなのだという。なんという偶然。まあ、契約取るときはこんなもんだ。神がかってるよな。ますます御曹司GJ。そして、住宅事業部のM氏が登場するのである。なんと部長!

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