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2006年9月13日 (水)

縁石 おそるべし

新居に住み始めて早2週間。住むほどに快適さを感じている伝吉です。家は完成しましたが、玄関前の外構は工事の真っ只中。駐車スペースも完成せず、結構大変です。

さて、今回はその外構にからんだお話です。伝吉邸の建つ敷地の前には結構広い道路があります。交通量はさほどではありませんが、その道路にはこれまた結構広く、結構立派な歩道がつけられています。子どもがいきなり車道に飛び出さず、安全面では安心なのですが、車道と歩道の境目には縁石があります。実はこの縁石が、結構な厄介者だったのです。

伝吉邸前庭の中書スペースに車を止めようとすると、縁石が邪魔になります。当然ながら撤去する必要があります。しかし、これが簡単なようで実に難しく、費用もとんでもなくかかる恐るべきものなのです。そもそもなぜ縁石があるのかといえば、車道と歩道を分け隔て、万が一車が歩道に進入しようとしてもそれを防ぎ、歩行者の安全を守る為です。従ってこの縁石は公共物であり、道路の管理者である都道府県(市町村)の管理下にあります。これに(新築したとはいえ)個人的な都合で手を加えようとするわけですから、それ相応の手続きと工事が必要です。中には、無許可でやっちまえー!という業者もいるらしいのですが、伝吉邸の外構屋さんはそんなことは絶対にしません(当然です)。管理者に申請を出して、許可が下りてから工事に入ります。2005_07120003

これが問題の縁石です。これをただ必要分だけ撤去して終了・・・などという甘っちょろいものではなかったのです。役所の許可をもらうには次の3つの条件を充たす必要があります。ちなみにこれは工事開始前にとった写真です。工事は役所に申請書を出し、それが許可されてから開始になります。その条件とは、

  1. 縁石撤去後に車が乗り入れし、公共物である歩道が陥没したりしないよう歩道の路盤を強くする必要がある。そのため、写真の歩道部分の煉瓦を一旦はがし、下地の砂利を厚くひきなおす。
  2. 写真の煉瓦では車の重量に耐えきれず、破損する可能性があるため、より丈夫で強い大きな煉瓦に交換する。
  3. (写真には写っていませんが)側溝のふたも車の重量で破損する可能性があるため、より重い重量にも耐えうる側溝のふたに交換する

もちろんこの作業のすべては自己負担です。金額を言われたときは倒れるかと思いました。今伝吉が乗っている中古自動車がもう1台買えるくらいの値段でした・・・。はじめは業者にだまされたんかな、とまで思いましたが、よくよく注意して他の歩道を見ていると、今回のように縁石のある歩道と、そうでなく車の出入りのある歩道とでは明らかに作りが違っていました。うーーーむ、恐るべし縁石。小さなコンクリートの塊だと侮る事なかれ。新居建設予定地の前に縁石のある人は覚悟して臨みましょう。

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